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入門の前に

煉誠館で稽古する目的

精神的武士として歩む

煉誠館は、日本古来の「武術」を手段として、心身の向上と共に人生の意義を追求することを目的に活動しております。かつての武士が修めた武術は、単なる戦いの技術ではなく、人生をより良くするための智慧であると考えております。

誰しも、常に順風満帆の人生を歩むわけではありません。喜び、楽しみ、苦しみ、成功と挫折を繰り返しながら、生まれてきた目的を果たすために日々を重ねます。

時には心が折れてしまいそうになることもあるでしょう。我々が生きているこの世界では、想像するのも嫌になるような辛く悲しい出来事が起こり得ます。そのような試練を前にした時、本で何となく読んだだけの小手先のプラス思考など吹き飛んでしまうものです。何もかも捨てて逃げ出したくなることもあるでしょう。

ですが、武術の稽古を重ねることによって、心の中に確固たる思想を打ち立てることが出来れば、絶望を希望に変えて、少しずつでも歩いていけます。武術は、人殺しの道具ではありません。自身と向き合い、希望を紡ぐための智慧なのです。

感情に流されるまま、日々を何となく過ごしているだけでは、いざという時、逃げ惑うばかりです。自分に都合の良い言い訳を作り出し、斜に構えて世界を否定するだけの日々では、心は荒んでいくばかりではないでしょうか。 そのような生き方もまた人生であり、一概に否定されるものではありませんが、少なくとも煉誠館は、自身を「精神的武士」と定義し、理想の自分を求め続ける人生を選びたいと考えています。

もちろん、人それぞれ能力も違えば、環境も違います。誰もが聖人君子にはなれるわけではありません。折り合いをつけて日々を歩むことになりますが、それで良いのです。額面通りの人格者である必要などありません。他者と比べることも無意味です。少しずつ自身を高め、修行の日々から得た力で、周囲の人を少しでも幸せにしたいと願うことが尊いのだと信じます。

もし、そのような煉誠館の考えに共感していただけるのであれば、共に歩んでいけたらと思います。

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